特急やくもで新見へ行こう

ほんそご

午前:ウォーキング

午後:鉢づくり

生活介護

午前:1)特急やくもで新見へ行こう!

   2)木工(動物鉢づくり)

午後:1)特急やくもで新見へ行こう!

   2)クッキー

   3)木工(動物鉢づくり)

   4)電車に乗ろう!(JR乃木駅~JR玉造)


『特急列車で旅をしよう!』企画の第三弾!!!

行先は岡山県の新見です。

今回は新見の食事処『伯備』での牡丹鍋食べ放題が

現地でのメイン企画であり、【食】も堪能することができます。

今回のメンバーは食通揃い。

はたして、そのお味はどうだったでしょうか?


今回のメンバーは総勢8名。

スタート時から会話が弾み、チームワークは最強です。

メンバーの中には列車での遠距離の旅は初体験の人も・・・。

しかし、職員の想いとしては全員が


「大丈夫!」


という自信がありました。


なぜならば、その方は

毎週、移動支援のサービスを利用して

ヘルパーさんと共にバスや電車による移動体験を積み重ね

近隣の移動ならば、不安なく見通しを持って移動できるようになったことを知っていたからです。


今回違う条件は『遠距離』『長時間』『初めての場所』の3ポイント。


初めての経験は誰でも不安です。

その上、言葉だけではイメージがつきにくく

ゴールが見えない事で大きな不安をいだきやすい方です。

その方にも他のメンバーと同じように

出発前から安心して列車の旅に参加してもらえるようにと

職員で話合いを重ねて準備を進めてきました。

そこで、その方とは一番、関係性の深いヘルパーさんにもメンバーに加わっていただきました。

大好きなミュージシャンの曲もipodに入力して

準備は万端です。


前半は不安そうな声がでることもありましたが

ヘルパーさんの声かけや他のメンバーのうれしそうな表情から不安が消えた様子で

すぐに安心した表情へと変わり特急列車の旅を楽しむ事が出来ました。

もちろん、他のメンバーも一緒にです。


現地では、早速、牡丹鍋に舌鼓を・・・。

食べ放題とあって箸がすすむは、すすむは。進君です。


お腹が満腹になったところで新見の駅へと・・・。

帰路のやくもでは、多くのメンバーがウトウトと・・・。

これも特急列車の醍醐味です。


松江駅に到着するとみんなが

故郷に帰って来た安堵感と遠路の旅を終えた達成感が入り交じってなのか

自然と笑顔になっていました。


勇気を持って大きな体験をおこなったことで

メンバーのみなさんはまた大きな一歩を踏み出しています。


私たちもみなさんから大きなパワーをいただいています。

本当にありがとうございました。