あなたの元に・・こだま鬼!登場!!

お待たせしました!

先週の水曜日から作り始めた鬼の面に、いよいよ出番がやってきました。

午前中のうちに鬼面を完成させ、午後に備えます。

昼食を済ませるとログハウスへと出発、ログハウスなら多少の声が出ても平気!(・・・なはず!)

ということも考え、舞台を八雲へと移しました。

ログハウスに全員が集まり、男性職員が3名、静かに静かに2階へと上がっていきます。

その様子を見ただけである利用者の方が

「怖い・・怖い・・・」

と言って2階を覗こうとしています。

意地悪な鬼のお兄さんは大きな足音を鳴らしたり、壁をたたいたりして怖がらせようと必死。

男性陣の話で「赤い洋服を着たら赤鬼になれるんじゃないか?」ということがあり、サンタの衣装のズボンだけを拝借。

下で準備していたある女性職員さんが合図を出しました。

「鬼さーん!準備いいですよー!」

待ってましたとばかりに鬼トリオが大きな足音を立てて2階から降りてきました・・

「うぉぉぉぉぉ!!」「がぁぁぁぁぁ!!」

と奇声を発しながら・・・

「怖いー!怖いー!」と言って鬼に抱きついてくる男性利用者の方。

鬼は男性ですが、この際おかまいなしといった状況です。

部屋へと入るとみんなで豆まき。

「鬼は外ー!鬼は外ー!」とたくさんの豆が飛んでくる中、大きな声を出してないているある利用者の方・・

【大きな声を出すのは誰だー!!】

とある鬼がターゲットを絞り襲いにいきます。

「わぁぁぁ!」もう涙・涙の利用者の方。

逃げることよりも女性職員に助けを求めていきます。

女性職員が「苦しいーー!」と言ってもおかまいなし。

この際だ!とばかりに女性職員に抱きついていきます。

その利用者の方が助けを求めていたのも事実ですが、抱きつかれた女性職員も助けを求めていたのも事実。

みんなが【HELP】を出していたのは、鬼が退散してからわかったことでした。

こだま鬼たちはどうでしたか?

・・・悪いことをしたら鬼たちがまた登場するかもしれません・・・

楽しい節分、豆まき会となりました。