かんべの里 民話館へ行きました。

今日は、かんべの里の民話館へ出かけ、昔し話しを聞きました。

はじめは立体映像シアターで「耳なし法一」のお話をみました。部屋が暗くなるのでチョッと「怖い!」と感じた方もおられたようでしたが・・・約10分間不思議な映像での耳なし法一を楽しみました。

その後は隣の部屋へ移動してナンチャッテ囲炉裏を囲んで語りべさんから「こぶとり爺さん」のお話を聞かせてもらいました。今日聞いた「こぶとり爺さん」のお話は島根県で話されている「こぶとり爺さん」のお話でした。他の地方とはどこが違うのか?と聞くと・・・「島根のこぶとり爺さんは天狗にこぶをとってもらうけど、他の地方では鬼にこぶをとってもらうお話になっている」ということでした。昔話は地方でチョッとづつ話が違うようです。ぜひ他の昔話(島根版)も聞いてみたいと思いました。

話の中にはリズムに合わせて歌があったり、語りべさんのリアクションが大きくて面白かったりで聞いているみんなも時々手をたたいて一緒にリズムをとったりして楽しそうでした。

その後はいつもなら「スライド」で「鼻さき権兵衛」のお話を見せていただけるのですが、事前に語りべさんから「皆さんがよく知っているお話の方がいいですよね?」と言われ今日は特別に影絵で「サルかに合戦」のお話を見せていただきました。途中、部屋の暗さと心地よい室温でウトウト・・・睡魔に負けてしまわれる方もおられましたが、「このお話に牛の糞が出てくるんだ~!!」と驚いている職員もいました。

時々、職員が本を読んでいることがありますが、やはり語りべさんから聞くお話はとても上手で聞いていても楽しかったです。また機会があれば別のお話も聞きに行ってみたいです。