モーターカー作業から得たもの

先週あたりから秋の足音が聞こえてきました。日の出、日の入りが徐々に遅くなったこと、また明け方が肌寒くなったこと等、秋を感じさせる環境の変化を見つけるようになりました。

というわけで、気が早いのですが、秋を探しに忌部空山へ行ってきました。

青空の広がるさわやかな天候の下、空山から広がる松江市の絶景を眺めたり、秋の実を探しました。まだ青かったのですが、栗の木を発見し、かすかな感動を覚えました。

早く、栗の実が成熟すると良いですね。

午後は、モーターカー作業。目標は100袋です。13:00には早々と準備が完了し、みんなの作業に対するヤル気を感じさせてくれました。

流れ作業の為、一人でもつまづくと全体の流れが止まってしまうため、適度な緊張感の中お互いを誉めあうことで、活気ある雰囲気が生まれています。

その影響なのか、今までなかなか席についての作業ができなかった利用者の一人の方が、今日は1時間近く席について作業を続けられました。

一生懸命に取り組むその姿に、みんな、大きなパワーをもらいました。

おかげさまで無事に100袋が完成。途中、輪ゴムが切れるというハプニングもありましたがみんなの協力で何とか乗り切りました。


「みんなで一つの目標に向かい、そしてその目標を達成する。」という経験は、大きな大きな財産となるはずです。ちょっと大げさでしたかね?