籠編みマシーン・・!

作品展に向けて蔓かごを沢山作っていますが、先日も紹介したようにマシーンが登場しています。このマシーン、炊事に使うプラスチックのボウルを裏返して、籠の底を針金で止めてボウルの形状に合わせて蔓を巻き付けて行くというもの。

 蔓だけで形を作っていこうとすると、立ち上がりの箇所がなかなか決まらなかったり形がいびつになったりしますが、丸いボウルに巻き付けていくので出来上がりがとてもきれいになります。同じ形の物が作れるなどの利点もあります。

 こだまの利用者をどうしてかご編みに参加させていくのか考え行きついた編み方でしたが、利用者の人もだんだん慣れて来ました。利用者の方はある程度編みあがると横向きにおいて、うえ、した、と声をかけて巻き付けて行くのがいいようです。

 今、大物から小物まで沢山の蔓かごが出来ています。来週からはこの蔓かごの展示方法について考えて行きたいと思います。たぶん、流木やガーデニング木工の椅子などと組み合わせていくことになりそうです。

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