お昼休みのミステリー・・・???

 生活介護こだまが取り組んでいる日常の様子を何回かに分けて紹介していきたいと思います。

第1回目は、歯磨きについてです。

 昼食が終わると、いつの間にか、看護士さんと利用者の一人がどこかに消えて行きます。

しばらくたってもなかなか帰ってきません。不思議に思っていると、またひとり、

看護士さんが利用者の方を連れて行きます。

すると突然、真っ白になった歯を指さしながら、『歯磨きしたよー』と

訴えながら利用者が洗面所から出てきます。

どうやら看護士さんの歯磨き指導を受けていたようです。

昼食の後の歯磨きは、以前からしてきていますが看護士さんが常勤になってから

より一層丁寧に力の入って取り組みになってきました。生活介護こだまの洗面所は家庭用のものですので

一人づつしかする事ができません。看護士さんが手際よく順番にやっていってくれます。

自分が出来るところまでは、自分でやってもらって、最後に点検もかねて仕上げの磨きをしてもらっているようです。

看護士さんからは、歯科衛生士の指導を受けたいとのリクエストもいただいています。

洗面所の歯ブラシを置くコーナーは5人分しかなかったので、今回の歯磨き指導を契機に

隣の乾燥機の側面を利用して、全員の歯ブラシとコップが置ける棚を新調しました。

大工さんになれなかった職員としては、楽しい一時を過ごさせてもらって感謝しています。