秋の草花が良く似合う花台ができました。

 宍道湖で流木拾いをしていると、護岸の石に松の木が挟まれていました。

幹が半分に割れてその表面はささくれていて、どう見ても流木細工に使えるような代物には見えません。

ところがどこか存在感を感じさせるものがあって、その場から拾ってきました。

 しばらく眺めていると思いつきました。松の木が宍道湖に青々とした枝を茂らせて

その勇姿を道行く人に見てもらっていたように、みんなに素敵ねーと見てもらえるようなものをつくろうー!

そして出来上がったのが、縦長の花台です。

 背の高い花を生けると見栄えがします。秋のこの時期はすすきが最適です。

展示期間中もすすきを生けて展示しています。ちなみに花瓶はリサイクルステーションで見つけた

お酒の空き瓶を活用しています。