新春恒例ふく笑い

生活介護の様子

<午前>

・弁当配達

・クッキー

・空き缶つぶし

<午後>

・新春恒例ふく笑い


こだまのふく笑いはひと味違います。

おかめではありません。

自分の顔のパーツを目隠ししてつけていきます。

右のまゆ、右目、左のまゆ、左目、鼻、口・・

上手にできないことを「おかしさ」としてとらえ、一年のはじまりを笑ってすごすことが目的です。

しかし、利用者さんの中には、整っていないと許せない方がいます。

物の位置をいつも大事にしている方ですので、顔のパーツだっておんなじです。

ふく笑いは目隠しがルールなのに、見ないと安心できませんし。

福笑いのルールにそぐわないところも若干は許容範囲としますが、

人がやったものもきになりはじめました。

だから今年はすぐにラミネートしました。

そして作品として発表しました。

すると、いつも許せない方もニコニコして混乱なく活動できました。

本人の中で何が許せたのか??あとで考えてみました。

おそらく作品としてみてくれたんだというところで納得したのだろうと感じています。

みんなでおかしな顔になったことを笑ったことで、そのルールがわかってくれたのかな?そんな風にも思いました。

今日はゆがんだ自分の顔を見て家族で笑っていることでしょう。

ではまた明日!!