由志園へ行こう!

ほんそご

一日:由志園へ行こう!

生活介護

午前:1)野いちご狩り

   2)ちまきセットづくりと配達

午後:1)クッキー

   2)野いちごジャムづくり


一日お出かけ企画のほんそごは

大根島「由志園」へ行ってまいりました。


ところで、大根島由志園の由来をみなさんはご存知ですか?

ぜひ、知っていただきたいのでちょっとお時間を下さい。


初代園主となる門脇栄氏が島の女性たちが牡丹の苗木を背負い籠に担いで全国を行商する姿を不憫に思い、そのような苦労をしなくても済むようにと「全国から観光客が訪れる日本庭園を造ろう。」と思い立ったのが由志園の誕生するきっかけであります。

しかし、昭和30年の大根島は本土をつなぐ橋のない孤島であり、土砂の運搬は船による手段しかありませんでした。その為、5年の歳月を得てようやく念願の日本庭園が完成しました。両親想いの栄えはその名を「亡き父由蔵が夢見志した庭園」から「由志園」と名付け、後世まで父の名が残るようにしたそうです。感動的な話ですよね。


その話を知った上での見学は一人一人により大きな感動を与えてくれました。

この時期は「花菖蒲」です。花菖蒲祭りと題してたくさんの花菖蒲が日本庭園にある池の中で花咲いていました。初夏を感じさせてくれる涼しさを発していましたよ。

もちろん、由志園の顔である「牡丹」も専用館の中でほんそごのみなさんを出迎えてくれましたよ。

由志園の日本庭園には自然と心が落ち着く不思議な力がありしばらく見入ってしまいました。


その後は親水公園へ。童心にかえり、滑り台に挑戦しました。楽しくて楽しくて自然と笑顔が広がりました。


楽しい楽しい一日お出かけ企画となりました。

門脇栄氏、最高の庭園をよくぞ、島根の地に造っていただきました。本当にありがとうございます。