こだまの陶芸ネックレス

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午前:1)勾玉教室体験(玉造伝承館)

   2)オーブン陶芸

午後:1)缶 売り(エコ樋口)

   2)木 工(オブジェ鉢づくり)

   3)裁縫

   4)クッキー



出雲の国の宝飾品で有名な勾玉。

歴史の深い出雲地方の伝統工芸です。

いつか、こだまのみなさんにもその体験をしてほしいとの思いから

今回企画をしました。

インターネットで調べた結果

現在では歴史もあり、また初心者にも気軽に体験できる場所ということで

伝承館の勾玉教室を選びました。

ただし、教室の広さや落ち着いて取り組めることを考慮し

今回は3名の利用者と2名の職員で行って来ました。

もちろん、他の利用者の方々にも今後、体験してもらう予定ですので楽しみにしていてください。



さて、教室の内容ですが

予想以上に気軽に、そして楽しく作業に取り組めました。

参加者の時間に合わせて

勾玉の加工段階も選べるようになっていて

時間に追われることなく集中できました。

先生も穏やかな方々で

一人が年配の男性

そして、もう一人が綺麗な若い女性でした。



内容は、ある程度加工された勾玉を最終仕上げの状態まで

鉄や紙ヤスリで削るという単純な作業でした。

削って行くうちに

みるみると綺麗なマル美を帯びていく段階が目に見えてわかるため

興味を持って作業に取り組めた事が一番良かったと思います。

時間にして50分ぐらいだったでしょうか?

最後は何十種類もある紐とビーズを自分で選び

ネックレスに仕上げます。

すぐに装飾品として使える事も魅力の一つでした。

この作業なら、老若男女問わず楽しめるはずです。



実は今回は居残り組の利用者たちが取り組んでくれたオーブン粘土を使ったビーズ作りは

この勾玉ネックレスの体験を活かして

生活介護こだまの新製品として売り出したいと考えています。

勾玉とはちょっと違った味わい深いネックレスになると願いつつ

今後も陶芸ネックレスづくりに取り組んでいこうと思います。



午後は4班に分かれての活動です。

男性陣が中心となって取り組んでいる空缶つぶし作業も習慣化してきました。

大きな袋2枚分がいっぱいになった為

エコ樋口へ売りに行きました。

なんと40kg分もつぶしてあり

1kg=53円、計2,120円の売り上げがありました。

今後も引き続き、空缶つぶしにも取り組んでいきます。

エコこだまとしての一面も大切にしていきます。