秋の焼き芋大会

朝のうちは、雨が降ったり晴れ間がでたり安定しない天候が続きました。しかし昼前には、天候も安定し晴れ間の広がる良い天候になりました。2,3日前から急に冷え込むようになりましたね。冬将軍が近づいているかもしれません。

本日は文化の日こだまでは、豚汁を作り、午後からは焼き芋大会を行いたいと考えています。ログハウス班とこだま班の2つのグループに分かれます。私のいるこだま班では、さっそく豚汁の準備にとりかかります。豚肉、白菜、人参、大根、揚げ、ネギ、色々な野菜があります。私は白菜を手に持ちある利用者さんと一緒に白菜をちぎる作業に取り掛かります。私が白菜をだすとその利用者さんは指で上手にちぎっていきます。

ちぎる時になんとも言えない心地よい音が聞こえてきます。利用者さんもその音を楽しんで、笑顔でちぎっています。あっという間に大きな葉の白菜が見事に食べやすい大きさになりました。周囲を見回すと職員と一緒に人参の皮をむく利用者の方、包丁を上手に手に持ち等間隔に野菜を切る利用者の方、みなさんそれぞれ自分の持ち場の仕事を、一生懸命しています。みなさんを見つめているとどんな豚汁が出来るのかワクワクしてきました。

ここで男性の職員と男性の利用者さんは、午後から始まる焼き芋大会に備えてナギサ公園に焼き芋を焼く石を取りにいきます。

こだまでは、女性職員と女性利用者の方がおいしい豚汁を作って待っているはずです。焼き芋に使用する石を取りこだまに帰る車中はみなさん豚汁の事で頭がいっぱいだったとおもいます。

こだま着くと玄関の方からとてもいい匂いがしてきます。中に入ってみると見事に素晴らしい豚汁が出来上がっていました。

手洗いうがいをしてさっそくみんなで召し上がります。

みんなおいしそうに召し上がっています。おかわりをする方、笑顔でおいしそうに食べる方、みんなで一つの豚汁という目標に向かい出来上がった豚汁をみんなで食べるこれほど素晴らしことは、ないのではないでしょうか!

午後からはお待ちかねの「焼き芋大会」です。ある可愛いい職員さんの差し入れもありお芋がたくさんあります。

さつま芋、むらさき芋を使用しお芋で色々なものを作ってみたいとおもいます。

焼き芋はナギサ公園で取ってきた石を鍋の底に敷きます。お芋全体に火が通るように溝を作り、お芋が石で隠れそうなくらいにして、蓋を

しめます。一定の時間がきたらお芋をひっくりかえします。

蓋を取り・・ん?「蓋が取れない」鍋と鍋蓋がピッシリくっついています。

しかも鍋はものすごく熱く軍手二重にしないと持てません。たぶんですが、熱で鍋の蓋が膨張したのだとおもいます。

庭に出て職員2人で必死に鍋の蓋をとります。しかしいっこうに蓋が開きません。職員が細い鉄の板で鍋の横から差し込み、無理やりに力を入れたところようやく鍋の蓋を取ることができました。「鍋の蓋、曲がっちゃいましたけど・・・・」

そんなこんなで焼き芋作りは、進んでいきます。

2品目は、むらさき芋を使用し「チャキンむすび」をつくります。

むらさき芋、砂糖、バターを、利用者さんとボールに入れ混ぜます。みなさんどんな物が出来るのか楽しみに混ぜています。

混ぜ終わったら、サランラップで包んでねじったら出来上がりです。とても鮮やかな紫色で美味しそうです。

3品めは、もち米を、炊き炊きあがったもち米に、チャキンむすびに使用した、むらさき芋を包んでいきます。

これも見事なむらさき芋の「おはぎ」ができあがりました。

ちょうどそのころ、ログハウス班も帰ってこられみんなで「焼き芋」「チャキンむすび」「むらさき芋のおはぎ」を楽しくいただきました。

みなさん本当にお疲れ様でした!

充実した活動になったと思います。体調管理に気をつけて明日も元気な顔を見せてください。

いっぱい食べた職員の方体重にご注意を・・・・・


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