竹取物語

あるところに、「こだま」と言う温泉旅館がありました

ある日の事、お客さんの「あついな~、そうめん食べたい」その一言で始まった竹取物語

オーナーから女将と若女将に指令が出ました

「あしたは、そうめん流しをします!」

「○○の山に、切った竹が沢山あるので取って来て下さい」

女将と若女将は「・・・・」

二人で出掛けました

竹はたくさんあるのですが、

山側か崖側か・・・

山側は登らないと取れないし、崖側は草で何処から崖かわかりません

草をかきわけ夢中で一本引っ張りましたところ、なんと丁度手ごろの竹が取れたではありませんか

『やれやれ、ひと安心・・・』旅館で竹を必死でおろすと

オーナーは、今度は若番頭さんに「ナタとカナズチを明日持ってくるから、竹でそうめん流し作って」

若番頭さんは「は、はい」

オーナーの指令は、やりとげること事に意味がある!

さて、無事にそうめん流しは出来るのでしょうか

               明日につづく