体内時計・・・?

 ここの所の暑さで運動公園でのウヲーキングや夕方の散歩は控えていますが、その代わりこのブログでも紹介したように夕方コーラス隊の活動やアロママッサージなどをしています。

 この活動は利用者の受けが良く、みんなが歌い出すとそれまで離れて座っていた利用者が歌の輪の中にスート入ってくるのです。そしてとびきりの笑顔でみんなを見てはよりニコニコ顔になっていきます。以前あった大きな声を出すことが少なくなって来たように思います。

そして、アロママッサージは香りもよくスキンシップにもなることから利用者の目がいつの間にかトローンとしてきます。きっと気持ちいいのだと思います。マッサージしている職員もなんだか気持ちよくなったり、気持ちが安らいでくるのだそーです。

 

 そんな夕方を過ごしているのですが今週になってある利用者の方が夕方の同じ時間帯になると不機嫌になってきます。周りを見回しても原因となるようなものは見あたりません。よくよく考えて見ると、マッサージを要求しているのではないかと気づきました。さっそくアロマオイルをとってマッサージを始めるととても穏やかになっていきます。最後にはうとうとと寝ています。

 これはきっと体内時計が「マッサージの時間だよー」と知らせているに違いない。と職員で話し合っています。まだ初めて間もない取り組みですがどうも利用者の方には歓迎されている活動のようです。