こだまに匠が誕生しました・・・。

 以前こだまの職人の話を載せましたが、今回はついに職人をこえた匠が現れました。その匠とは、バターナイフを磨く匠です。彼の手にかかればどんなバターナイフもピカピカに光り輝くのです。何時も意地悪ばかりしているので怒られてばかりですが、今日のバターナイフの磨きの作業では、周りの誰もが彼のすごさを認め匠の称号を与えたのでした。

 ところでバターナイフとは、先週から始まった作業です。職員の一人が近所の大工さんが捨てようとしている板の端材をいただいてきました。エコ生活です。何かに活用しようと手に取るとその板は檜でした。そこで前の作業所でも作ったことのあるバターナイフづくりをしてみることにしました。ナイフのように糸鋸で切り取った板をサンドペーパーを使って根気よく磨くのですが、みんな根気良く磨きます。 ゆっくりしたペースで同じような調子で磨くのが良いのか匠の彼のは違います。ピカピカです。

 この冬、このバターナイフづくりがこだまの作業になりそうです。